この記事はかなりせっかちな人(日本在住)向けに書いたものです。私がせっかちだからなんですが…。
楽をしたいことは大前提ですが、時間がかかることが苦手な方にはピッタリだと思います。
時短&タイムパフォーマンス重視ママの家事を助けてくれる三種の神器、私はこれがないともはや生活できないです…。
ガス衣類乾燥機 乾太くん
子供が生まれるとまず何が増えるかといえば洗濯物の量です。その量は尋常ではありませんよね。なぜあんなに一気に増えるんでしょうか、まさに七不思議。
衣類をたくさん買えばうまくいくかもしれませんが、それだけ収納場所も必要になります。さらに子供の「明日もこの洋服を着たい!」とか、夏場には「明日もこの水着を着るから!」という要望に応えなければならないシーンも出てきます。(応えないと大変なことになります)
となると、洗濯の回数を増やすしか解決策がありません。
何が嫌かって、洗濯物を干す手間なんですよね。
三種の神器としてよくドラム式洗濯乾燥機が紹介されますが、確かに干す手間は省けるものの、洗濯回数は増やせません。
なぜかって、乾かすのに結構時間がかかるからです。1日に2、3回…回せません‼
商品まで指定してしまいますが、私がおすすめ・激推しする三種の神器、一つ目は「幹太くん」です。
私は東芝ZABOONというドラム式洗濯機乾燥機を使っていたことがありますが、この時は夜に洗濯乾燥機を回して、朝に乾いた洗濯物を取り出す(洗濯物が多いとだいたい生乾き)、というルーチンでした。体感ですが、6~7時間は乾燥に必要だったので、常に洗濯機を回していましたし、次に洗濯する物が洗濯機の前に山のように溜まっていくようになりました。汚れものがたまっていくのは、かなりのストレスでした。
乾太くんを導入してからは大げさかもしれませんが、生活がガラッと変わりました。週末なんかは…
- 1回目:家族全員のベッドシーツ、布団カバー
- 2回目:普段の衣類、タオル
- 3回目:衣替え前のしまい洗い
といった感じで3回ほど洗濯機を回すこともあります。1時間で洗濯物が乾くのは本当に画期的です。子供たちは毎日同じお気に入りの服を着れます(笑)
ただ、乾くのが速い分、洗濯畳みが間に合いません。乾いた洗濯が山のように溜まっていきます(笑)
個人的な感想ばかりですが、洗濯乾燥機との違いをまとめてみました。
メリット/デメリット | 乾太くん | ドラム式洗濯乾燥機 | 縦型洗濯乾燥機 |
---|---|---|---|
メリット | 60分~90分で乾く(最高‼) 1日2~3回、余裕で回せる 仕上がりがフワフワ(毎日帝国ホテルの仕上がり) 靴も乾かせる 生乾きの匂いがない | 場所・コストがミニマム 洗濯から乾燥まで一気通貫 節水性が高い 衣類が傷みにくい | 場所・コストがミニマム 洗濯から乾燥まで一気通貫 掃除がしやすい |
デメリット | 洗濯機から幹太くんに洗濯物を移す作業が必要 ガスが必要 場所をとる(※洗濯機の上に設置可) | 乾かすのに時間がかかる(4~5時間、生乾きの場合再度乾燥させるので倍の時間がかかる) 1日に何度も回せない 扉を開けっぱなしにすると場所をとる。閉めるとカビが発生する 掃除がしにくい | 乾かすのに時間がかかる(4~5時間、生乾きの場合再度乾燥させるので倍の時間がかかる) 1日に何度も回せない |
評価 | ◎ | △ | 〇 |
幹太くんはガス栓、設置工事が必要となることから、設置のハードルが高めです。賃貸だと設置は難しいかもしれません。
そんなときは、ドラム式洗濯乾燥機ではなくて、縦型洗濯乾燥機を私はオススメします。ドラム式洗濯乾燥機は蓋を開けっ放しにすると場所を取りますが、閉めるとカビが発生しやすいです。お掃除も難しいので、縦型のほうがその点は優れていると思います。部屋が広くて、デリケートな服を洗う機会が多い方は、ドラム式洗濯乾燥機の方がいいかもしれませんね。
食洗器(できればフロントオープン型のビルトイン)
3種の神器のうち、2つ目は食洗機です。食洗器は「ビルトイン」と「卓上タイプ」があります。
これからお家を新たに建てられる方、キッチンをリフォームする方は「ビルトイン」、賃貸にお住まいでキッチンに食洗器がないという方は「卓上タイプ」を検討されるとよいと思います。
ビルトインタイプ
ビルトイン食洗器は、大きくスライドオープンとフロントオープンの2種類があります。私はどちらも使ったことがありますが、次新しくお家を構えるとしたら、絶対にフロントオープンにします。
理由は「容量が多いので、食洗器を回す回数が少なくて済む」からです。
フロントオープンは鍋やお皿、細かなカラトリー等1日を通して使ったものをすべて入れられるくらい容量が大きいものがあります。海外のメーカーのものが多いですが、日本ではRinnaiさんがフロントオープン型を出しています。
ただ、フロントオープンが導入できなかったとしても、スライドオープン型の食洗器は絶対に設置しますね。
スライドオープン型は毎食毎に食洗器を使うイメージです。私は食洗器に食器を並べるのが下手くそなのか、すぐに容量がいっぱいになってしまい、入りきらなかった食器は手洗いしています。
ただ、ないよりはあった方が楽です。食器を洗う→拭くという作業は地味に時間がかかります。
食洗器に頑張ってもらう時間を子供たちとの時間に充てたいな、と個人的に思っています。
メリット/デメリット | フロントオープン | スライドオープン |
---|---|---|
メリット | 容量が大きい 大きな鍋から小さなカラトリーまで入れやすい仕様(小さいものは上段) 洗浄力が強い(気がする、個人の見解) | メーカー、種類が豊富にある 色んなタイプの洗剤が使える |
デメリット | 粉末タイプの洗剤使用が前提 | 容量が少ない |
卓上タイプ
卓上タイプはシンク周りに工事無しで設置できる優れもの。賃貸住宅でも使用でき、食洗機のサイズも単身向けからファミリー向けまで、種類が豊富です。
シンクの周りに食洗器を置くスペースを作るのが大変ですが(圧迫感もでるので…)、それさえクリアできれば、すぐに設置できます。
しかも!!!定額利用サービス(パナソニック)もあります。これは良い!!実際使ってみないことには、食洗器の良さはわかりません。ただ、購入となればそれなりにコストがかかるので、食洗器を定額で利用できれば、自分の生活スタイルに合致しているかどうか、事前に確認することができます。使わなければ解約すればいいんだし…。
Panasonic Store Plus 食器洗い乾燥機定額利用サービス
使い方はビルトインのスライドオープン型に似ていて、どんなに容量が大きくても、1日を通して使った食器類全ては入りきらないです。なので、毎食毎に食洗器を使うイメージですね。入りきらなかった食器は手洗いって感じです。
ただ、繰り返しますが、ないよりはあった方がイイです!!
ワーママは忙しいです。使えるものは使って家事を効率化しちゃいましょう。
掃除機+モップ
私の3種の神器、最後の3つ目は・・・よく紹介される「ロボット掃除機」ではありません。
私が激推しするのは「ダイソンの掃除機とダイソンの掃除機に取り付けられるモップのセット」です。
ロボット掃除機(ルンバ)も、水拭きロボット(ブラーバ)も使ったことがあります。ですが、私は「ダイソンの掃除機とダイソンの掃除機に取り付けられるモップのセット」を推します。
理由は単純で、早いから!すぐ終わるから!です。
外出中にロボット掃除機を使っていた時期がありましたが、ソファ下などの狭いところから動けなくなり、よく稼働停止していました。自宅にいるときに使うこともあったのですが、時間がかかりすぎる。子供たちが遊べないと嘆く。
うちの家族はみなせっかちなので、ならば普通に掃除機をかけた方が速いという結論に至りました。
ただ、小さい子供がいると、床がベトベトしていたり、鉛筆やペンの跡があったりと、掃除機をかけただけでは綺麗になりません。そこで・・・導入したのがダイソンのモップ。これが想像以上に良かったんです。
クイックルワイパーのように力をかけなくても、床がピッカピカになります。モップを水でぬらし、マイペットを吹きかけて使っています。
モップは洗えるので、繰り返し使えてエコ。これまで年末年始の大掃除の時くらいしか床拭きなんてしていませんでしたが、今では毎週のルーチンになっています。
床拭きのハードルをぐっと下げてくれる名品、それがダイソンのモップです。
我が家はたまたまダイソンの掃除機を使っていたので、そのオプションとしてモップをつけることができたのですが、ダイソンの掃除機を使っていなかったとしても、大丈夫です。似た機能を持つものとしてコードレスの電動モップがあります。立ったまま楽々床掃除ができるので、本当にオススメです。
ちなみにモップをかけた後、床の水分が蒸発するまでは滑りやすいので、小さなお子様がいるご家庭は気を付けてください。
まとめ
せっかちなママにおすすめする3種の神器は…
- 乾太くん
- 食洗器
- 掃除機 + モップ
でした!!